私は東北の上の方出身です。
現在地元で暮らしているのですが、一度就職をきっかけに関東で過ごしたことがあります。
それまで、卒業式に桜なんてテレビや漫画の世界の話だと思って生きてきましたが、
ほんとに咲くんですね~
はじめて1年生を受け持った時、冬休み前ごろに
校庭に面している学年の畑に卒業式に向けて菜の花を植えるからー
と言われた時、
雪国育ちの私には真冬に菜の花の種を植える感覚がよくわからず
植えた後も、本当に咲くのか半信半疑で水やりをしていた記憶があります。
(ちゃんと咲いてました。)
それまで、卒業式と言えば
ドカ雪 でした。
もう雪なんて降らないかな、と思っているとドカッつと降るのでドカ雪です。
今年も1週間ほど前にドカッと平年の6倍の積雪量を記録しておりました。
今年は暖冬の影響でまとまった雪はほとんど降らなかったため
娘ちゃんが通う幼稚園でも
幼稚園に持って行っていた雪遊び用のスノーウェアの持ち帰りについて
丁寧にメールをいただいていました。
しかし先生方、この40センチの積雪を前にして雪遊びさせないわけには!
と思ったのでしょう。
雪遊びしますのでスノーウェアのご準備をよろしくお願いします
と、早々とメールが届き娘ちゃんは大はしゃぎ。
幼稚園で初めての雪遊びを堪能してきたようでした。
先生方に感謝です。
3月に入っても朝方は-6度を記録する寒さのため、雪は解けず
まだまだ冬を堪能できそうです。
今日は娘ちゃんが窓から大きなつららを見つけていました。
大きさなんと娘ちゃんの身長と同じぐらい! (1メートルはありそう)
パパに取ってもらってお風呂場に持って行って
触っているうちに
お風呂に入れたい!!
というので急きょお風呂の準備。
パパが一緒に入ってくれました。
お湯でつららが解けてしまったのか息子くんの鳴き声や娘のギャーという奇声を聞きながら
子どもたちが冬をめいいっぱい遊んで体感していることに喜びを感じました。
大人になって寒さや雪かきなど、冬の億劫さばかりに気を取られがちになっていましたが、
冬を楽しんでいる子どもたちを見ると、
ここでの生活でしか見られない景色や感動をたくさん見つけてあげたいなと感じる
今日このごろです。
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